競馬ブラスト〜関係者情報を生かした競馬予想〜

日曜日
小倉１０レース
（別府特別）

ファミーユボヌール
前走は久々の１２００メートルにも難なく対応しての勝利となり、小倉での適性の高さを見せた1頭。
道悪が苦手なタイプだけに天気次第の面はありますが、良馬場なら現級でも上位の力を見せており、今回も圏内濃厚の1頭です。
ただ、この馬は手前の関係からも左回りの方が絶対に良いタイプで、今回は右回りの小倉＋台風の影響で馬場悪化で凡走する可能性もあり、ここを負けて次回左回りの良馬場で妙味を追いたい1頭です。

土曜日の結果

新潟９レース

１４タイキフェルヴール（３番人気１着）
ダートの未勝利勝ち時は後続を9馬身千切る圧勝で、２歳馬にとっては過酷な条件でタイムが出ない新潟ダートで走破時計1:54:5は優秀なもので、終いは13.0-12.8-12.1と加速ラップで駆け抜けている事からもまだ余力が有る内容と言えます。
しかも、直線入り口で詰まってしまい、完全に追い出しが遅れる中での競馬となり、普通の馬ならその時点で加速できずに終わってしまうようなレースでしたが、この馬はそこから馬群をこじ開けて一瞬で加速して突き抜けました。
（初ダートの未勝利戦でここまで強烈なパフォーマンスはなかなかお目に掛かる事はできません。）
その後の昇級初戦の500万条件はズラリと素質馬が揃った一戦でしたが勝利して２連勝。
この1戦は時計が遅い決着ですが、この500万は中山ダートで前半スローからのロングスパート戦となり、前半の時計が遅いので全体時計が出ないのは仕方なく、ハイレベルなメンバーの1戦で４着以下が大きく千切った事は大きく評価できます。
そしてヒヤシンスＳでは内枠があだとなって外から入られてしまい、ポジションが厳しい競馬で２着。
この馬がこれまで見せてきたパフォーマンスや戦った相手を考えるとはここでは力が１枚抜けており、海外遠征から帰国後はジックリと立て直されているだけにここは信頼度の高い１頭と言えます。

２ショーム（２番人気２着）
前走の500万は除外続きで待たされて難しい状況での１戦となりましたが、外枠や展開が向いたとはいえ、素質馬が揃ったメンバー相手に圧倒的な能力を見せつける勝ちっぷりで昇級即通用の１頭です。
立ち回り上手いタイプなので前付けすることができる点は強みと言え、揉まれこまなければここは上位争いになる１頭です。
前走のように馬なりで４角から強気に動く競馬でここも勝ち負けになる１頭です。


１４タイキフェルブールが１着となり、馬単４点指示で１９．７倍的中（１９万７０００円の払い戻し）となりました。














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