日曜日
中京11レース
高松宮記念
9インディチャンプ
一昨年の安田記念、マイルチャンピオンシップを制して春秋マイル統一王者となりましたが、その後は香港マイル、中山記念で期待を裏切る結果となりました。
マイラーズCでは復活の勝利を挙げましたが、前半ゆったりの流れで4F戦となり3~4角で前が遠くにいて4角でかなり差を詰めてきたという点から見ても3番手以降は速いラップを3~4角で踏んでいる格好となりました。
L2の地点で1馬身半差を捕えていたため、10.7ぐらいは視野に入り、L3も10.7ぐらいのラップ出している計算となり、これはかなり速いラップをコーナーで引き出していると言え、このラップをL3-2で維持して強烈な競馬をしてきたと言えます。
この馬はある程度後半で速いラップを求められた方が良いタイプだけに、前半が緩むような展開になれば大きく浮上する1頭と言えますが、今回の中京1200m戦はチューリップ賞の内容からもレシステンシアがハイラップで逃げる可能性が高く安田記念のような消耗戦になる可能性が高いだけに、展開的にはレシステンシアの方が優位となりそうです。
14ダノンスマッシュ
昨年10着時のパフォーマンスは、坂の登りでの加速が求められやすい中京はフィットしないという印象を強めた敗戦で、特に昨年は重馬場で時計も掛かっていた状況となっており、ややタフな馬場の中でコントロールされてしまい坂の登りでタフな中で加速が求められました。
その中でセイウンコウセイの後ろから動こうとしてギアチェンジが出来ずにそのまま伸びを欠いてしまいました。
セントウルSでは中京苦手を克服したように見えますが、11.8 - 10.3 - 10.9 - 11.4 - 11.6 - 11.9のハイペースで淡々とした流れだったという側面があり、この馬の場合はペースが速い中で坂の登り加速が合っていない印象があります。
中京の1200で、L2再加速が求められたケースで崩れているというのは不安材料と言えます。
6ダノンファンタジー
2走前の阪神カップの内容が優秀で、好スタートを切った後にコントロールしながら下げて内に切ってからしっかりとスペースを押し上げて進めていくことが出来ており、3~4角でロスなく完璧に運ぶことが出来たの点は噛み合いましたが、前半からスピードを求められた中で流れに乗り、要所で進路確保してからしっかりと伸びてL2の内に先頭に近いところまで持ってきた内容は評価できます。
ただ、L1の減速を11.6でまとめた点までは評価できますが、この感じなら1200mで良さが出るかどうかという判断では難しいところです。
1400への短縮はプラスに作用しましたが、1200までとなるとL2地点での鋭さがもう少し欲しかっただけに、今回の短縮に関しては大きなプラスとは思えません。
↓22戦12勝 G1レース総払い戻し額539万円↓
http://blog.livedoor.jp/keibablast5/archives/cat_1262998.html