今週のダービーは10万円購入指示の勝負レースとなります。
また、今週は倍額勝負指定の強力騎手情報馬の出走となります。
昨年のダービーは予告の完全1点指示で馬連的中となり、27万円獲得となりました
http://blog.livedoor.jp/keibablast5/archives/2020-05-31.html
昨年の日本ダービー情報内容
5コントレイル
今回のダービーを考えるうえで重要なポイントは皐月賞やホープフルSといったG1レースの結果・内容ではなく、ダービーと同じ舞台となる東京スポーツ杯のパフォーマンスとなります。
この馬が東京スポーツ杯で見せたパフォーマンスはダービーでも通用するレベルのもので、2歳のこの時期であのパフォーマンスはかなり優秀と言えます。
1分44秒5のレコードタイム(従来のレコードタイムを1.4秒更新)をマークして2着のアルジャンナ(従来のレコードタイムよりもコンマ6秒速く走破)に5馬身差、3着のラインベックはさらに4馬身の差をつけており、、L2最速で10.7と余裕で10秒台を叩き出してきていました。
また、坂の登りで鋭く加速できるというのは府中向きと言え、ダービーで求められる適性を備えており、ラストまで衰えていないので末脚の絶対量も高いレベルにあるのは間違いありません。
東京スポーツ杯当週にマークした坂路4ハロン51.9―12.4秒は「自分的には全体が54秒くらいで、ラストだけサッと伸ばすイメージでた」と金羅助手。「イメージと2秒も違うって、ちょっとヤバイですよね。マイラーかと思えるくらいのスピードを持っている馬ですが、普段の扱いやすさと競馬でのセンスの高さから、距離はこなせると思っています」との事で、乗り手の感じ方とのギャップこそが、コントレイルの凄さと言え、ダービーに向けて不安の無い1頭と言えます。
前走のホープフルS時は「これまではワンターンの競馬しかしていませんし、頭数も増えます。なによりも気になるのは中山の芝状態。過去の2戦はどちらもパンパンの良馬場で速い上がりをマークできる状況でしたから。開催最終週でタフな芝状態になっても前走のように走れるかは分かりません」と不安を気にしていた陣営でしたが、終わってみればラスト400mで抜け出して早々と先頭に躍り出るとあとは後続を突き放す一方の圧巻のパフォーマンスとなりました。
前走の皐月賞の内容を見てもホープフルSと比較してかなり時計的に上げてきており、成長面や後半型の競馬にシフトして良さが出た点も好材料と言えます。
この馬はダービーを走るために生まれてきた1頭と言え、これまで見せたパフォーマンスや適正面からもダービーに必要な要素を全て兼ね揃えているだけにここは確勝級の1頭と言えます。
12サリオス
コントレイルとの比較で見た場合、サウジアラビアRCと東京スポーツ杯ならコントレイルが見せた東京スポーツ杯は異次元レベルと言えます。
ただ、サリオスのサウジアラビアRCも優秀な内容で、かなりのスローからの12.1 - 12.0 - 11.2 - 10.8 - 11.5とL2最速の流れで、最速地点のL2で一気にクラヴァシュドールに並ばれてから追い出してL1で抜け出す完勝。
このレースはレコード勝ちした時計面も優秀ですが、ラップ的にも優秀でした。
ただ、ダービーで求めらるロングスプリント性能を比較した場合にはコントレイルの方が一枚上の評価となります。
コントレイルの場合は皐月賞で見せたように出遅れる可能性がありますがコチラは安定して好位が取れるだけに、その点では崩れる不安の無い1頭と言えます。
結果は情報通り上記2頭のワンツー決着となり、完全1点指示で27万円獲得となりました。
先週の会員様情報結果
日曜日の結果
東京11レース
オークス
高配当の使者
15アールドヴィーヴル
桜花賞は5着となりましたがマイルは忙しいイメージがあり、クイーンCと比べても淀みがほとんどない中で3~4角で外という競馬では厳しくなってしまいました。
ここでも最低限やれたのは評価でき、桜花賞はスピードを質的に持ってないと対応できなかったレース質だったために本質的にマイルの適性がないとかなり難しかった1戦と言えます。
桜花賞ではクイーンカップでクビ差だったアカイトリノムスメとは差が3馬身に広がってしまいましたが、これに関しては45-45レベルでのマイル戦への対応力の差だと言え、超高速マイル戦に対応できる質があったかどうかという点でアカイトリノムスメやソダシに見劣ったと言えます。
今回のオークスを考えれば、桜花賞でスピード負けしている点は全く問題ない、ゲートも改善してポジショニングも良くなっていただけに今回の条件なら巻き返しが可能です。
父がキングカメハメハで祖母がスカーレットという配合からも、中長距離で持続力を生かして良さが出るタイプと言え、芝2000m以上のGIで活躍した馬を多数輩出している家系という点を考えても長い距離でこそ良さを発揮するタイプと言えます。
クイーンカップは高速府中マイル戦で適性外の条件のように見えましたが、地力だけでアカイトリノムスメからクビ差の2着に好走しており、今回2番人気のアカイトリノムスメとは全く差がなかった点や、こちらの方が東京芝2400m適性が高いことを考えても単勝 20倍以上つくならこの馬が期待値的にも狙い目となります。
強力厩舎情報馬
7アカイトリノムスメ
クイーンCでそこまで差のなかったアールドヴィーヴルやククナとの差を、桜花賞では3馬身以上に広げましたが、この2頭と比較した場合にスピード色が強くなった中で良さが出たパターンと、大きな成長面を示したパターンと、その両方のパターンが考えられます。
スピード色が強くなった中で良さが出たなら今回の距離延長はプラスにはなりませんが、成長面が大きい場合には今回は最有力候補となります。
3走前の赤松賞では緩い流れからの決め手勝負で勝利しており、ここでは直線度の地点でも各馬を上回っていましたが、進路を取ってからのL2の切れが目立ちました。
最速ラップはL2地点で11.3となっており、ここで違いを作ってきたのは府中適性としては必要な要素と言え、実際この馬は府中で3戦3勝しており、府中適性はメンバー随一と言えます。
「桜花賞は長距離輸送があったので、体が減ってしまいました。タメれば切れるし、長く脚を使う競馬もできるので、今回はソダシをマークする競馬で逆転は出来ると思います。」との事。
ソダシはテンションが上がりやすいタイプの馬だけに、東京までの長距離輸送がネックと言え、条件的にはアカイトリノムスメとソダシは逆転します。
9ユーバーレーベン
阪神JFでは良い末脚を使ってきましたが、前半から流れて中盤が緩むという流れに後方で巻き込まれなかった側面があり、L3最速で4角地点でのロスがあった内容を考えると噛み合った面もありますが強い競馬ができていました。
全体で流れた中では追走に苦労し、スローでは切れ負けしてしまうために展開の恩恵は必要なタイプと言えます。
阪神JFのような中弛みが生じればチャンスが大きくなる1頭で、前半で各馬が前を意識して流れる展開となり、向正面~3角手前の登りぐらいで前が息を入れたタイミングで中団から取り付く競馬が理想の展開と言え、平均ペースでも中弛みから仕掛けが早くなるとイメージとしては19年のような流れになれば浮上する1頭と言えます。
11ソダシ
2400mもあれば桜花賞やJFでは忙しかった後半素材型が引き出しやすくなるため、昨年のデアリングタクトも桜花賞では激流で差し込んできましたがエルフィンSで脚を温存して強烈な鋭さを見せていたという背景がありました。
ラヴズオンリーユーは2000m路線の忘れな草賞、ソウルスターリングもアイビーSで後半型で違いを既に見せていた側面があります。
このあたりと比べると、アルテミスSは鮮やかでしたがレースレベルが他と比べると低いだけに、テンハッピーローズやククナとの比較で考えると、桜花賞上位からの逆転も別路線組の台頭もあり得る範囲と言え、今回の条件は過去のレースよりも一番難しいように思えます。
会員様情報では1番人気のソダシの評価を下げ、強力厩舎情報馬の7アカイトリノムスメ、9ユーバーレーベン、15アールドヴィーヴルを1着に固定した3連単指示となりましたが、高配当の使者15アールドヴィーヴルがコンマ2秒及ばずに5着となり、3連単600倍(500円購入指示)が不的中となりました。
日曜日
新潟6レース
14タイセイコマンド(強力厩舎情報馬)
3戦目まではダートに使われて結果が出ていませんでしたが、芝に使われた4戦目でいきなり2着に好走した同馬。
「血統や走りから芝は合っていると思っていました。ブリンカーの効果もありましたし、慣れが見込める今回も良いと思います」との事で、次走も連続で2着に好走。
この馬はあまり切れるタイプではないため、早めの立ち回りで良さが出るタイプで中山向きのイメージがあります。ただ、右回りでは右にササる面を見せており、右側だけのブリンカーを着けて矯正していましたが75走前の左回り東京戦では両ブリンカーに戻して挑むも、追い出されてから右に行きそうになって伸びあぐねてしまい5着となりました。
その次走は得意の中山戦で両側ブリンカーで2着に巻き返しましたが、隣の馬が暴れたのに気を取られて出遅れてしまい、頭を下げるような形でスタートを切って後方からの競馬となっていました。
トモの筋肉を傷めて中3週開けて挑んだ前走は新潟2400m戦で2着に好走できており、「2000mだと切れ味で負けてしまうので、これぐらいの距離の方が合っています。時計が掛かる今の新潟の馬場が合っていますし、雨で道悪になれば他が苦労する分、良いと思います。前走はトモの筋肉を痛めて中3週明けて馬体の維持がどうかという面がありましたが、今回は順調です。4角で先頭に立つ競馬で押し切ってくれると思います。」と青木調教師。
前走は立て直して実績のある芝で巻き返してきただけに、再度好勝負必至の1頭と言えます。
5マイネルレガシー
2走前の中山2000m戦では直線で先頭に立ったところでフワつく面を見せてしまい、外に2頭に交わされるもそこから渋太さを見せて3着に踏ん張りました。
前走は仕掛けて好位を確保し、流れに乗ったレース運びで安泰の2着。
4角の手応えは勝ち馬より良かっただけに、気性的には先頭に立つのを嫌うタプの馬と言えます。
1頭になるとソラを使ってしまうために、2〜3着になる可能性が高い1頭となります。
この馬も道悪巧者だけに、今の馬場で相対的にパフォーマンスを高められる1頭と言えます。
会員様情報では14タイセイコマンド(強力厩舎情報馬)を1着固定、5マイネルレガシーを2着固定にした3連単指示で97.7倍的中となり、15万6320円の払い戻しとなりました。
土曜日の覆面トラックマン情報結果
東京1レース
8ヴァルキリードレス
初戦は芝の中京マイル戦に使われましたが外枠からロスの大きい競馬となり道中は他馬を気にする面を見せて11着。2戦目はダートに使われてクビ差2着に好走してパフォーマンスを一変し、「ズルさがある馬ですが、今日は盛り返す場面がありました。最後までしっかりと力を発揮させることができましたし、この先は反応が変わってくると思います。」と三浦騎手。
このレースではスタートから押して前に行ってバックストレッチで好位に取りついて流れに乗る競馬が出来ており、4角で手応えが怪しくなりましたがステッキ連打で直線はハミを取り、渋太く脚を伸ばして先を越された勝ち馬の内から一瞬差し返すシーンを見せて2戦目+ダート起用でガラリ一変を見せました。
再度ダート戦となった次走はコーナー4つの中山にも対応して2着となりましたが、直線ではモタれるのを矯正しながら脚を伸ばしていたため、右回りの方が良いタイプと言えます。
右回り戦となった前走の東京戦では「ペースが遅くて上がりの勝負になったのが痛かったですね。先頭にたつとフワッとしてしまうので、なかなか難しいです。」との事で3着。
今回も左回りの東京戦となりますが、2~3着で狙いたい1頭となります。
会員様には13べストシンガー1着固定、8ヴァルキリードレス2着固定の3連単指示で45.7倍的中となりました。
↓22戦12勝 G1レース総払い戻し額539万円↓
http://blog.livedoor.jp/keibablast5/archives/cat_1262998.html